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    ぶどうは自由だ

    根は何処へ這う 

    巻ひげは何を掴む

     

    ぶどうはやさしい

    触れてどこも痛くない

    葉のおもてはひんやりとしている

     

    ぶどうは愉しい

    壜のなかで

    陽と雨と風をじっと想い出している

     

    私は剪る 曲げる 括る

    ぶどうは伸び 展き 眠る

    諍いと和睦

     

    ぶどうは語らない

    ただ 沁みいるように確固と示す

    やさしく伸びやかであれと

     

    グルペットぶどう園

    gruppetto@fruits.jp

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    Our Vineyard

    Yamanashi, Japan

    on the right bank of the Fuefuki river

    « ぶどう園 »

     

    甲府盆地東部のワイン作り

     甲府盆地をとりまく山の斜面は、かつては養蚕のための桑で埋め尽くされ、現在ではぶどうや桃などのさまざまな果樹の産地となっています。

     甲州ワインといえば勝沼。とても有名な古くからのぶどう栽培・ワイン製造先進地で、現在も多くの醸造所がひしめきます。この地を中心に、甲府盆地の東部エリアでは広くワイン作りが行われ、生食ぶどうの畑にまじってワインぶどう畑が点在しています。

     

    笛吹川の右岸

     さて。

     当園はそんな中心地である勝沼からは、いくらか離れたところに位置しています。

     甲府盆地東部を流れる笛吹川は、左岸は平たんで市街地や果樹園が広がります。勝沼を通りすぎてきた日川などの大きな支流は、みんな左岸にあります。

     いっぽう右岸は近くに山が迫っていて、やや険しい地形になります。この斜面はおおむね南東向きとなっていて、真っ先に朝日が当たります。標高が高い上流に分け入れば、ぶどうの成熟に有利な朝晩の涼しさも期待できます。そこで畑を拓く場所として選んだのが、笛吹川右岸の上流部、山梨市牧丘町でした。

     

    牧丘町というところで

     ここは、盆地からすこし奥まった広い谷あいに位置する静かな農村です。丘陵ごしに富士山がとてもよく見え、隠れ里めいた雰囲気と、遠くまで見通しがきくような独特の開放感を併せもっています。紆余曲折のすえ、やっとこの地にぶどう樹を植えることができたのは2007年。以来多くの方々の力添えに恵まれて現在に至ります。

     グルペットとは、自転車ロードレースにおける「後方集団」という意味です。それぞれの事情や任務を抱えて後方を走る選手たちが、周りと協力しながら着実にゴールを目指す姿にちなんで名付けました。ワインぶどう栽培は、日本の気候風土から(そして自身の資質という面からも)、なかなかの難コースではあるのですが、焦らず諦めず、たえず工夫をしながら、着実に進んでゆきたいと考えております。

  • The Vineyards

    « 笛吹川右岸、
    三つの地区のぶどう畑 »

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    牧丘町西保下地区

    Makiokacho NishihoShimo

     

    35.745430 N

    138.688163 E

    適度な硬さと粘りをもつ比較的深い土壌。水はけにも優れています。先人の努力で小石はほとんど取り除かれています。谷筋に位置するため、夕方から夜は山からの冷気が吹き下ります。

     

    標高650m

    メルロー

    ソービニョンブラン

    垣根仕立 長梢剪定

    el.650m

    Merlot, Sauvignon blanc

    Single Wire VSP

    Cane Pruning

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    牧丘町西保中地区

    Makiokacho NishihoNaka

     

    35.745430 N

    138.688508 E

    涼しく明るい雰囲気の高原地帯です。軽く柔らかい、火山灰由来と思われる土壌。小石は皆無ですが、絶対に動かせないものすごく巨大な石が所どころに埋まっています。

     

    標高800m

    ソービニョンブラン

    棚仕立 短梢剪定

    el.800m

    Sauvignon blanc

    Overhead Trellising

    Spur Pruning

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    山梨市江曽原地区

    Ezohara, Yamanashi City

     

    35.700206 N

    138.670267 E

    正面に富士山を望む、日照量が多い真南向き急斜面。山の土らしい、やや重めの粘土質土壌です。含まれる礫が丸く、ゴルフボールのようなほぼ球体の小石もあり、興味をそそられます。

     

    標高450m 

    甲州

    棚仕立 長梢剪定

    el.450m

    Koshu

    Overhead Trellising

    Cane Pruning

  • Grape

    Varietals

    « ぶどう品種

    The

    Wines

    そのワイン »

    Merlot

    メルロー種

     

    いろんな条件に適応する安定感の高い品種ですがなかなかに簡単ではなく、微妙に予想を裏切るようなつかみどころのなさが魅力でもあります。ワインの特徴とされるやわらかな品のよさは、枝葉の育ち方や樹全体の姿にも通じていて、どこか優雅な雰囲気をまとっており、畑にいると心が和みます。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    堅実な実力派ワイナリーとして名高い機山洋酒工業(株)に全量納入。当園のメルローのみで仕込み、発酵、樽貯蔵。この中から選んだ樽をブレンドして、「グルペット・メルロー」が登場しました!

    Sauvignon Blanc

    ソービニョン・ブラン種

     

    牧丘のソービニョンブランは、パリッとした酸が身上。糖度や酸とのバランスといった数値も優秀で、食べれば味わい香りともにとても豊か、ただし収量はいつも最下位です。樹勢は強く、枝葉に張りがあり野性的な印象も。収穫期の大雨で実が割れやすいという難点が、永遠の課題としてつきまといます。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    旭洋酒(有)に全量納入。ソービニョン・ブランの他に少しだけ別の品種も加えて醸造され、少量生産される白の定番アイテム「グルペット・ブラン」。徹頭徹尾ていねいな作りを伺わせるワインとなっています。

    Koshu

    甲州種

     

    果実の独特の色合いがどことなく日本的な、古くからの在来種。大木に仕立て、この品種の強みである豊産性をさらに高めていますが、陽当たりのよいすっきりと明るいぶどう棚にすることが肝要。この園は成木で引き継いだため、これまでの剪定や施肥管理などの歴史がみっしりと刻まれている感じがします。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    機山洋酒工業(株)に全量納入。伝統的な製法による、甲州種スパークリングのメルクマール「キザン・トラディショナル・ブリュット」となっています。

  • すべてのぶどうがワインとなりました。

    あとは、栓を抜くだけです!

     

    グルペット・メルローをはじめ、いずれのワインもオンラインストアでお買い求めいただけます。

    クレジットカード・ペイパル・キャリア決済等に対応しております。

     

    山梨県峡東・甲府エリアには、配達での販売も対応可能です。

    オンラインストアを介さない販売となりますので、下記までお声がけください。

    そのほかのお問い合わせもどうぞお気軽にお寄せください。

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    メール:gruppetto@fruits.jp

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